外構・エクステリア基礎情報|工事のポイント

失敗しないためにおさえたい2つのステップ

ポイントを押さえて満足のいく外構・エクステリアに

ポイントを押さえて満足のいく 外構・エクステリアに

外構工事は、家づくりと同じく一生に一度あるかないかの大きなイベントです。わからないことだらけだからこそ、あらかじめ基本的なステップを知っておきたいものです。こちらでは三重県四日市近郊、外構工事・エクステリアの「ヴァーサス」が、豊富な知識と実績を元に、外構・エクステリアの基礎情報として工事のポイントをご紹介します。

Step.1 まずは、イメージとゾーニングから

初めての外構工事でまず行うべきなのは、「イメージ」と「ゾーニング」です。それぞれを明確にすることから始めましょう。

イメージとは イメージとは どんな外構・エクステリアにしたいですか? 家の雰囲気や外観、また景観などをふまえて、希望するデザインや雰囲気を明確にしておきましょう。
ゾーニングとは

ゾーニングとは

ゾーニングとは「ゾーンを決めること」。道路や隣地との境界線を確認して工事範囲を把握した上で、どこに駐車場を設けるか、門や庭はどこに配置するかなどを大まかに考えておきましょう。

  • 駐車スペース……駐車スペースは、前面の道路の状況から車を出し入れしやすい場所に配置するといいでしょう。
  • 庭……庭の場所は、家の配置や間取りなどを考慮して決めましょう。
  • 門扉……門扉は、道路と玄関の位置をふまえて配置しましょう。

Step.2 次に各場所のプランニングを

イメージとゾーニングが明確になったら、次に具体的なプランニングを行います。弊社ではお客様のイメージやご要望をしっかり伺った上で、専門的な視点を含めて一緒にプランニングを進めていきます。わからないことがありましたら、何でもお気軽におたずねください。

門扉のポイント
POINT-01 門扉は内開きに POINT-02 玄関ドアとずらして POINT-03 インターホンは適切な高さに
門扉は内開きに 玄関ドアとずらして インターホンは適切な高さに
門扉は、前の道路を通行する人に危険が及ばないよう、内開きに設置します。開けたときのスペースも十分に確保しましょう。 門扉と玄関ドアは直線上に並ばないよう注意し、ずらして配置すると全体のバランスがよくなります。どうしても直線上に並んでしまうという場合には、植栽などで視界を少しさえぎるといいでしょう。 インターホンは、押しやすく、またカメラ付きの場合は人が写りやすい高さに設置します。地上から1~1.2mの高さが目安です。
駐車場(ガレージ・カーポート)
POINT-01あらかじめ高さを確保 POINT-02左右に十分なスペースを POINT-03門扉は敷地に合わせて
あらかじめ高さを確保 左右に十分なスペースを 門扉は敷地に合わせて
車は後で買い替える可能性もありますので、あらかじめある程度の高さを確保しておきましょう。 乗り降りする際にドアが十分に開くよう、左右のスペースを確保しましょう。前の道路が狭い場合には、駐車場の入り口を隅きりして間口を広げておくのがおすすめです。 駐車場の門扉には、シャッターや引き戸、折れ戸、跳ね上げタイプなどがあります。敷地の条件に合わせて適したものを選びましょう。
POINT-01特徴をふまえて樹木を選ぶ POINT-02素材の特徴を活かしたウッドデッキに
特徴をふまえて樹木を選ぶ 素材の特徴を活かしたウッドデッキに
一年中葉が落ちない常緑樹はシンボルツリーや目隠しに、秋に葉が落ちる落葉樹は四季の変化を楽しむのに適しています。それぞれの特徴をふまえて選びましょう。 ウッドデッキの素材には、自然のぬくもりや味わいを感じられる一方で、劣化しやすい天然素材と、腐食や色褪せが起こりにくい人工的な素材があります。メンテナンスの手間なども念頭に置いて選びましょう。
塀・フェンス
POINT-01住まいと同じく基礎を重視 POINT-02設置場所によって使い分けを
住まいと同じく基礎を重視 設置場所によって使い分けを
塀やフェンスの設置も、家と同じように基礎工事が重要です。地震などで倒れてしまうことがないよう、基礎工事をしっかりすることが大切です。 塀やフェンスの価格には幅があります。道路に面したよく見える場所には高価なものを、隣家との境界線には安価なものを選ぶと、全体のコストを抑えられます。